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2025年08月30日

仲介手数料について

1.仲介手数料とは

家や土地の売買を考えたとき、「結局いくらかかるの?」「どんな費用が必要なの?」とドキドキしますよね。特に初めてだと、仲介手数料って何?いつ払うの?と疑問がいっぱいだと思います。
そんな不安を少しでも解消できるように、仲介手数料について簡単にご紹介します。
仲介手数料は、不動産の売買が無事に成立したときにだけいただく「成功報酬」です。
料金は法律で決まった範囲内ですので、余分にかかることはありません。
                    契約がまとまらなければ、もちろん費用は発生しませんので
                    ご安心ください。

2.仲介手数料(上限)の計算方法

仲介手数料は、法律できちんと上限が決められています。
だから「思ったより高く請求された!」という心配はありません。

正式な計算方法は少し複雑なので、一般的にはこちらの計算式を使います。


-売買価格 仲介手数料の目安-

200万円まで      価格の5%+消費税
200万〜400万円まで   価格の4% + 2万円+消費税
400万円以上      価格の3% + 6万円+消費税



例えば「1,000万円の物件」の場合は、「1,000万円 × 3% + 6万円 = 36万円(+消費税)」となります。

「計算方法が法律で決まっていて、どの不動産会社でも同じ」なので、安心して取引いただける仕組みになっています。

低廉な空家等の売買等の媒介報酬の特例(改正)

※令和6年国土交通省告示第949号が2024年7月1日より施行されたことで、低廉な土地・空き家等の建物については、依頼者へ説明合意の上で33万円(税込)まで受領できることになりました。
「低廉な空き家」とは、売買価格が800万円未満の空き家のことを指します。
これは、空家や空地の放置が社会問題となっている昨今、価格が低い物件の仲介手数料の上限を引き上げることで、空家の流通を促進を狙った国の施策によるものです。

正式版:仲介手数料の計算方法

・・・本来の計算式を知りたい!本当に簡略化しても大丈夫?
そんな疑問が浮かんできてしまった方へ、本来の計算式もご紹介致しますね。
 
正式には、宅建業法で次のように段階的に定められています。

  • 200万円までの部分 … 5%

  • 200万円を超え400万円までの部分 … 4%

  • 400万円を超える部分 … 3%

1,000万円の物件なら:
200万円 × 5%(10万円)+200万円 × 4%(8万円)+600万円 × 3%(18万円)= 36万円

・・・ご覧の通り、簡易計算式「売買価格 × 3% + 6万円」と同じ結果になります。
そのため一般的には、先に紹介した簡易計算式で手数料を計算しています。

3.仲介手数料早見表

売買価格(税抜) 仲介手数料(税込)
800万円以下の物件 330,000円
1,000万円の物件 396,000円
1,500万円の物件 561,000円
2,000万円の物件 726,000円
2,500万円の物件 891,000円
3,000万円の物件 1,056,000円
3,500万円の物件 1,221,000円
4,000万円の物件 1,386,000円
4,500万円の物件 1,551,000円
5,000万円の物件 1,716,000円